【高次脳機能障害】4歳男子で5200万円獲得
2016年05月16日
4歳の男子が、交通事故により、外傷性脳損傷などの傷害を負いました。
幼児だったため、治療に長期間を要し、保険会社から治療費などの支払いを受けていましたが、13歳になって初めて症状固定しました。
残念ながら、高次脳機能障害の後遺症が残ってしまいました。
自賠責後遺障害等級認定を申請したところ、9級10号が認定されました。
ご両親は、その等級が正しいのかどうか判断できなかったので、みらい総合法律事務所の弁護士に相談しました。
弁護士から異議申立にあたっての診断書の記載内容などをアドバイスを受けましたが、やはり専門家に任せた方がよいと思い、全てを依頼しました。
弁護士が保険会社と交渉しましたが、交渉決裂し、訴訟を提起しました。
訴訟では、被害者側の過失として、被害者の祖父の過失が主張されましたが、最終的には過失ゼロと判断されました。
結果、5200万円が被害者に支払われるという内容の和解が成立しました。
お大事に。